目次
1章 「困った人」とはどういう人か
1節 なぜ、今、「困った人」か?
2節 内容と定義
2章 「困った人」のあれこれ
1節 反社会的なタイプ
訴訟癖のある人/ストーカー/近所トラブルを起こす人/
クレイマー/偏見や差別やの強い人/虐待する人/キレやすい人/
マナー違反をする人/嘘をよくつく人/自分の自慢ばかりする人/
自己顕示の強い人/薬物・アルコール依存の人
2節 非社会的なタイプ
ひきこもる人/無気力な人/無責任な人/依存的な人/
完全主義・強迫的な人/自殺をほのめかす人/
不満や愚痴ばかり言う人/空気の読めない人
3章 「困った人」が生まれる背景
1節 社会・環境要因
1.コミュニケーションの欠如
2.現代の社会状況
2節 個人要因
1.精神病質からパーソナリティ障がいへ
2.他者への共感性の欠如/94
4章 「困った人」の心理状態
1節 人間不信や思い込み、妄想
2節 情緒不安定や衝動性
3節 不安や傷つきやすさ
4節 欲求不満やストレス
5章 「困った人」を減らすための方策
1節 周囲の人の賢い対応
2節 精神障がいや発達障がいについての理解
3節 地域や集団の協力態勢
4節 心理・医療・相談機関の活用
5節 警察や弁護士等との連携
付録 「困った人」度の自己チェック・他者チェック
コラム 10点