目次(内容紹介)
第一部 ホリスティックの基盤と課題
第一章 真実性/本来性=《自己》に深く触れるということの教育学的意味
第二章 ホリスティックにおける「スピリチュアリティ」(霊性)の重要性
第三章 マインドフルネス教育とホリスティック教育
第二部 ボルノーの庇護性と安全な居場所づくり
第四章 ボルノーの「庇護性」概念を中心とした「安心・安全な学級(居場所)づくり」
第五章 ボルノー教育哲学における「実存主義克服」
第六章 「リルケの死生論」の臨床教育学の試み
第三部 道徳教育の理論と実践
第七章 「より高い目標を目指し、希望と勇気を持って着実にやり抜く強い意志をもつ」道徳学習
第八章 「人間の命の平等性」の道徳教育の試み
第九章 道徳の読み物資料における「助言者の構図」概念の類型比較
第十〇章 読み物資料における「道徳的な温かい<場>」概念の理論と実践
第十一章 フランクル思想の「良心」論から道徳読み物資料における「良心」を考える
第十二章 「特別の教科 道徳」における内容項目「国際理解」
第四部 日本の教育家の教育思想と教育実践
第十三章 東井義雄の教育思想と教育実践(一)
第十四章 東井義雄の教育思想と教育実践(二)
第十五章 林竹二の教育思想と実践
第五部 子どもの哲学とシュタイナー学校
第十六章 子どもの哲学序説−哲学的実践として−
第十七章 シュタイナー学校の教育内容と教育方法の一考察