目次(内容紹介)
序論 障害のある人の創作活動を理解する視点とは
1章 よりよく生きるための創作活動
1.すべては幸せを感じるため
2.アート、デザイン、就労の関係はどうあるべきか
3.地域とつながる アーティストとつながる
4.演奏が広げる人のつながり
5.身体表現で広がる可能性
2章 創作活動を就労支援に
1.アーティストとして自立する道をさぐる
2.アートと雑貨のシームレスな関係について
3.創作物を障がい者アートとしての商品に
4.アート、デザインを通して自立する道を探る
3章 作品を評価するための視座
1.欧米におけるアウトサイダー・アート/アール・ブリュット
2.ポコラート:障害の有無に関わらず人々が出会い、相互に影響し合う場
3.アール・ブリュット・ジャポネという潮流
4.福祉施設が展覧会を企画し、展覧会に参加する意義
5.美術館が作品を選別する
4章 創作の場を運営する
1.アトリエ運営のさまざまな可能性
2.アトリエが地域と共存するために
3.才能を伸ばし、やる気を引き出すアトリエの運営